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Decision Poison Mush Steady Lamb

PRE ENGAGEMENT(プレエンゲージ)

マレッジ⇒エンゲージ⇒そして→ プレ・エンゲージ の提案

ポイント

  • 拘束性のない約束事の具現化
  • 不確定の時代における約束事のリスクヘッジ
  • 言葉より形
  • とりあえずのキッカケ
  • 購買対象の多分化
  • メッセージ性
  • 未来に対するプラス思考、展望
  • 管理的・強要的義務感からの回避思考
  • フレキシブルで柔軟な表現志向
  • ブーム・ファッション性
  • 愛情の進化論

キーワード

  • 表現
  • 段階
  • 精神的安心感
  • 約束

背景

離婚率の増加傾向は、欧米だけの問題ではなくなってきた現代、先進国では女性陣の経済社会参加が増加し、男女を問わず
個人における経済自立の道が開かれてきています。
一世代前とは違い経済的依頼心を含みつつ結婚生活を送っていくことの意義は薄れてきています。
夫婦共同の意味も様々に変化していき、精神的な関係図がさらに重要な意味を持ってきているようです。
結婚を大前提にすることなく、よりステディな関係を作り上げていくことは不可能でしょうか。
結婚と云うことはステディな関係の最終稿であるとは限りません。定められた未来に関しての反発と不安、
そんな事も感じざるを得ません。

結婚と云う一つの風習から脱却した新しい異性関係が存在しても良い時期かも知れません。
男女関係を持ちながらも互いに自立した個人が精神的な助け合いの中で生活をしていく。こんな関係図も可能な時代では?
しかし、多くの人の中には結婚と云う一つの確立した関係図を切望している人たちが存在するのも事実です。
安心とか安定とか云う意味を求めての事でしょうか?自戒、責任感または信頼関係の具現化と云う意味なのでしょうか?
もっと人間同士の関係図を探究してみても良いのではないでしょうか?
結婚と云う形式に捕われず、真剣に人の事を考えてみる、愛情と云う事を経験してみる。
恋愛の延長上にすべからく結婚と云う現象が待ち構えているのならば、これから増々離婚と云う現象は増加し続けることでしょう。

または、本当の気持ちを見つけきれずにいつまでも不満と妥協の日々を続けるのでしょうか?
本当の愛情、信頼、を見つけるためには経験を積む意外、運に頼るしかありません。通俗的な形にこだわらない真剣さ、
形式とは離れた真剣な経験、子供の時に誰でもが一度は体験したのではないでしょうか?
「大きくなったら・・ちゃんのお嫁さんになる!」とか子供には生活力もないし言葉における責任もないだからできたこと。
大人はうかつにはこんなことは言えません。だからこそ、男も女ももっと”愛情に”免疫をつけた方が!
また愛情というものにもっと慎重になる方が。そんなワクチンプランを提案してみました。
愛そのものに対してステディであることが本質であるのではないでしょうか?!

◆コンセプトを基に考えられる商品企画は様々な範囲に及ぶことができる。
又、これらを展開するプロモーションも多岐にわたることが
可能である。

(この意味合いを持つ商品群の特性分析=ケーススタディ) 

  • CASE1:男性_女性
    _女性に対して安心感を与える、気持ちに本当らしさが
    伺える
  • CASE2:女性_男性
    _女性から嫌味っぽくなく、相手の気持ちを伺えるまた、
    相手の気持ちを求められる
  • 例えば商品(ケース1)
  • 価格帯 ⇒対象:売価¥10、000. 以内
  • 製品形態⇒対象:アクセサリーor身辺雑貨
  • 製品素材⇒対象:誕生石、シルバー925、メタル、樹脂or繊維
  • 製品内容⇒対象:シンボルマーク・ロゴ・誕生石・誕生石を意味するもの          

トータルイメージ プランニング

 
◆main material:〈Silver〉

◆symbol stone:〈Birthstone〉

  1. January - Garnet
  2. February - Amethyst
  3. March - Aquamarine
  4. April - Diamond
  5. May - Emerald
  6. June - Moonstone
  7. July - Ruby
  8. August - Peridot
  9. September - Sapphire
  10. October - Opal
  11. November - Topaz
  12. December - Turquoise

symbol mark

EXPLANATIONS

naming

 

Steady (ステディ)
堅実な, 着実な, まじめな , 不変の, 一様の, むらのない,
間断のない, 定まった, 決まった
(研究社新英和中辞典第6版)

Lamb(ラム)子羊
【解説】
子羊は臆病な動物で従順の象徴とされ,
昔から神のいけにえとなる動物の代表;
キリストは「神の小羊」(the Lamb (of God))とも
よばれる
無邪気な人, 柔和な人. 親愛な者:my 〜よい子,
坊や, お嬢ちゃん 

symbol mark

1.【Iris】=アヤメ(菖蒲)

  • アヤメは神々の使者である女神イリス(Iris=虹)に
    ちなんで名づけられた.
  • 結婚の女神ヘラ(ゼウスの妻=最高女神)に捧げられる.
  • 光の花イチハツと関連するところから光を表す.
  • 無垢を表し,スペイン絵画ではしばしば処女懐胎の
    エンブレムとなる.
  • 高貴とカを表し,天后マリアの高貴さを強調する
    シンボルともなる.
  • 希望,雄弁を表す.
  • 女神との関連から,光を宿すマリアの瞳,虹の女神,
    十字架の処女母+神々の使者としてのメルクリウス(Mercury)を
    意味する

2.【五・5】

  • 「5」は有機体と関連する.
  • 色は青,ときによっては桃色,→十二宮では獅子宮(Leo)
    惑星では火星を表す.
  • 健康と治療、理解.、旅行,話,執筆など
    あらゆる形態の交流.
  • 精神の均衡,正義
  • 欲求,信仰,希望,謙遜と愛という5つの行い.
  • 堅信,婚姻,悟俊,聖職,病人の訪問という5つの秘蹟を表す
  • 春,生長,有機的な生命の充満,生産力.豊饒神秘学では
    「5」pentadとは「偉大な神秘の数」で,自然の中のあらゆる
    力をふくみ,自然を変化させるものである.
  • 「聖なる結婚」hieramosgamos.
  • 天(=3)と偉大な母である大地(=2)の神聖な結婚を表す。
    「5」は男性を表す奇数(3)+女性を表す偶数(2)であり,
    あらゆる結婚を表す
  • 愛を表し,また1と9の中間の数であることから
    生命(と宇宙)の秩序から生まれるダイナミックな
    自然のリズムを表す.
  • 五芒星形は魔除けである.
  • 「5」は「V」で表され,それは知恵の女神,
    アテナ-ミネルウァの象徴である.
  • Yahwehヤハウェの5文字を表す.
  • 5は天の知恵や光という意味を表す.

3.【鏡=mirror】

  • 真理,知恵.
    (鏡は自覚を表すので「真理」と「分別」のエンブレムとなる)
  • 鏡はもともと金属を磨いたものであり,決して映りは
    よくなかった
  • 悪魔(または悪霊)は敢えて鏡をのぞかない.
    バシリスクは己れの姿を見ると死ぬ.
  • 豊穰,愛.
    (ギリシアでは鏡は豊鏡をもたらすお守りであった.)
  • 魂.魂のもつ多様性,流動性,および能力のシンボル.
  • 処女性.貞節を試すもの.(聖母マリアの持ち物.)
  • 月と関連し,女性の誇りを表す.
  • 魂:鏡をのぞいて映っているのはあなたの姿ではなく
    魂である.
    それゆえ死人が出たら鏡に覆いをかぶせるか裏返しに
    しなければならない.
  • 鏡に映った自分の顔にしかめっ面をすると,
    体内の悪魔はおどろいて退散する.

main material

Silver

  • 純粋,無垢,曇りのない良心.
  • 貞淑,純潔.知恵.
  • カバラでは,慈悲を表す.また、誠実を表す:銀をもつと自ずと誠実がつき従う.
  • 「銀の武器」とは賄賂の意(「銀の鍵」ともいう).
  • 銀(=人間の精神)+金(=神の精神)は神聖な結婚,神へいたる道を形成する.
  • 鏡と真珠に関連.
  • ヘブライの女達が銀製の月の形の護符を重要視したからである.
  • 貴金属であるゆえに,悪霊と魔術除けになる.銀製の武器や弾丸は鋼鉄製よりもすぐれているために,
    超自然的な力,たとえば魔女が変身した野ウサギ,オオカミ人間などと戦うのに必要とされる.

symbol stone

Birthstone

婚約指輪にダイアモンドが利用されている確率が全体の70%程度にも達している。
(デ・ビアス社のプロモーションの圧倒的成功が裏付けをしている。)米国装飾品業協議会(JEWELRY INDUSTRY COUNCIL)が提唱し
業界に広く認められている誕生石表は、一般的に認知はされているものの、それらが有効に利用法されているとは云いがたい現状である。

このイメージ的に確立されたダイアモンド(”給料の3倍が婚約指輪の一般的な価格帯です。
”等の宝石商などの売り文句も含めた取決めごと的イメージライン)に対し柔軟性を持っている誕生石と云うものを
この企画に関連を持たせることは適切であると思う。

January(1月)- Garnet(ガーネット)

  • 珪酸塩の結晶体をもつ鉱石の総称.赤いものは
    果実のザクロに似ているところから、ラテン語の
    ザクロ(granatum)に由来し、色は黒から無色まで
    無数にあり、かつて宝石の分類は色によって決められたため、
    ざくろ石の場合は、その分類定義がむずかしい。
  • 1月の誕生石で、この月に生まれた者は、長寿に恵まれ、
    芸術家気質で、高尚な思想をもつが、呑気である。
    1日のうちでは朝の11時をさす。
  • 真実、意志力、堅固、一定性、陽気などを象徴する。
  • 以下の効力があるとされた。
    ◇成功、力、権力、憂欝をなくし、短気な人をなだめる。
    ◇病気や毒除け。◇色が褪せると、身の危険の合図となる。
    ◇友人の忠誠を確認する。◇それを盗むと災難にあう。
    ◇旅行中の事故を防ぐ。
  • 色では赤を、花ではカーネーションにあたる。
  • 胸当ての第3番目の宝石でライオン、ユダ支族を表す、R.グレーブスによると、火のように真っ赤なざくろ石は春分の日に関連がある

February(2月)- Amethyst(アメジスト)

  • この名称は・a-methu(酩酊させない)よりきている。
  • 2月の誕生石で、2月生まれの人は、この宝石を身につけると、
    芸術における名声、強い愛他心をもつようになるといわれる。
  • この宝石が意味するものは以下の通りである
    ◇深い愛。
    しかし男女の戯れを表すこともある。
    ◇幸福、富、謙譲、誠実、悔悟(紫のアメジストの場合)、貞節。
  • この宝石がもたらすとされたものは、勇気、誘惑からの解放、
    心の平安、瞑想の状態、幸福、楽しい夢、愛、
    判断力(ヘブライ)、平和時または
    戦争時の安全(エジプトではとくに後者〕、
    目上の人の態度の軟化。
  • 以下のものを防ぐ護符とされた。
    ◇どろぼう、イナゴ。
    ◇神経不調、伝染病、
    ◇酩酊、
    (嫉妬深いディアナは、バッカスに愛された妖精を
    アメジストに変えた。
    そのとき以来バッカスの石(アメジスト)は、
    人を酩酊より守るといわれる。
    また、この石で作られた酒杯は、無限の飲酒を
    可能にするといわれる。
  • ヘブライでは、大祭司の胸当てにつけられた宝石の1つで、
    ガド族Gad(あるいは、マナセ族。Manasseh=「忘れること」)を
    表す。

March(3月)- Aquamarine(アクアマリン)

  • プルーないしはブルーがかった緑柱石のものをいう。
  • ソ連、南北アメリカ、オーストラリアで発見される
    (エメラルドはその純縁種のものである)。
  • 藍玉は、健康、若さ、知性、不幸の中の希望、
    不和をふせぐので連綿たる愛、といった美徳を表す
    (人によっては嫉妬の石ともされる)。

April(4月)- Diamond(ダイアモンド)

  • 語源はギリシア語'adamas'=「不屈なもの」で、
    ヘシオドス以来、もっとも堅い金属と宝石を表す。
  • プリニウスによれば、非常にめずらしい石で、
    王だけが知っているもっとも価値がある石であった。
  • 不屈の信念,(王の)威厳と富,明晰さ,率直,純粋さを表し、
    キリスト教徒にとっては、キリストのエンブレムであり、
    不変、愛を表す。

May(5月)- Emarald(エメラルド)

  • この石をもつと、緑色のときは愛が成就し、
    また幸福な家庭生活が約束され、未来を予言する力が
    与えられる。
  • 石をもっている人が裏切られそうになるときは、
    その石が白くなる。
  • この石を身につけていると呪い除けとなる。
  • 目に関連しては邪眼除けになるし視力も強まる。
    ネロはエメラルドの眼鏡をかけていた。
  • 一般に病気にかからないよう人を守った
    (エジプト人やエトルリア人がすでに使っていた)。
    悪霊の力、犯されて処女を失うこと、難産などから守った。
  • エメラルドは不滅の象徴で、教会で広く用いられている。
  • 真の愛を表し長い受難に耐え誘惑に
    決して負けない性質を表わす。
  • エメラルドはサタンが天から落ちたときに
    サタンの冠から落ちたとしいう伝説や、
    聖杯は清純な光を放つのでエメラルドで
    作られたという伝説がある。

June(6月)- Moonstone(ムーンストーン)

  • 青みを帯びた乳白色の光沢をもつ長石で、知性、
    物思いに沈むことを表す。
  • お守りとして以下の効力をもつとされた。
    ◇家庭円満をもたらし、不幸から守る。
    ◇記憶力を強める。◇航海の安全を守る。
    ◇月が満ちていろときは、愛にめぐり合うためのお守りとなり、
     月が欠けていくときは、人に予知能力を授ける。

July(7月)- Ruby(ルビー)

  • 慈悲、愛、熱情、美、光、優雅、幸福、無分別などを表す。
    エジプトではファラオの(ヘビの形の)笏に嵌め込まれた
    ことから、威厳、(神の)力、王位を表す。
  • 効能としは以下ののことがあるとされた。
    ◇健康をもたらす。
    とくにペスト避けとなりこれに触れるとどんな毒をもつ
    爬虫類でも死んでしまう。
    ◇尊敬、威厳、勇気、幸福、活力、平和、平穏をもたらし、
    貞節を守る。
    ◇ブドウ酒の酔いを防ぐ。
    ◇色が変わったときは災害が近づいたことを、
    元に戻ったときはその危険が去ったことを表す。
  • 大司祭の胸当ての1番目にある宝石のサージウスかルビーは、
    ルベン族を表す。
  • キリスト教においては神の愛を表す。
  • 「ハトの血」とも「あかりの石」Iamp‐stoneとも呼ばれる。
  • インドではルビーは、石の王であり、王権、威厳、熱心、
    および、力と一般に関連づけられます。
  • ビルマでは、ルビーは不死身を授与すると考えられた。
    特に、言い伝えでは歯か肉に固定されて人の体の一部に
    なるようにされると、刀や槍や銃で傷つける事ができなく
    なってしまうと言われた。
  • 宝石として付けられると、ルビーは不運と病気を避けると
    言われます。
  • すばらしいルビーを持っている者は、一生平和に、
    またどんな人とでも仲良く暮らすことができ、
    自分の土地や地位が奪われたり、また家や庭が嵐で
    破壊されるような災害には、けっしてあわないと
    いわれていた。
  • ルビーは神が万物を創造した時につくった12の石のうち
    最も高貴な石であるとされ、このためこの”宝石の王”は、
    神の命によってアロン(Aaron)(モーゼの兄)の首に
    かけられたのである。
  • ルビーに与えられている高い評価は、サンスクリット語で
    ratnarajすなわち”宝石の王”とか、ratnan‡yakaすなわち
    ”宝石の指導者”と呼ばれていたことからもうかがうことが
    できよう。
  • ヒンズー教徒たちはルビーの色を、石の内部で燃える
    不滅の炎によるものであると考え、この内部の火はけっして
    隠すことはできないし、また、何で石を包んでも、
    それを通してこの火が輝くであろう、と記載している。
    この石を水中に入れると、内部の熱で水が沸騰するで
    あろうと信じていた。
  • ルビーは邪念を取っ去るので、それを身につける者は、
    心身ともに健康になるといわれた。
    また、激しい情熱が秘められていると同時に、
    ルビーには情欲を制御し、しょう気を払い、
    争いを和解させるカがあるとも信しられていた。
  • インドの信仰には、クリシュナの神に多量のルビーを
    奉納すると、権力を持った皇帝に生まれ変わり、
    小さなルビーを奉納すれば王様に生まれ変わることが
    できるなどの信仰があった。
  • ルビーをはじめ血の色を連想させる赤色石は、
    出血や炎症などの病気に効能があると思われていた。
    これらの石を持っていると傷害を受けないと
    信じられていたが、ビルマ人たちは、
    ただ単に身につけるだけでは充分ではなく、
    肉体の中へ埋め込み、その石が、いわば身体の一部に
    化して初めて効果が出てくると考えていた。
    こうしたやり方でルビーを身につけている者は、
    槍でも刀でも銃でも、何によっても傷つけられることはないと
    信じていたのである。

August(8月)- Peridot(ペリドット)

  • 「雷電」のエンブレムである。
  • 幸福を象徴する。
  • 以下の効能があるとされる。
    ◇女の裏切りを防ぎ、人間関係を改善する。
    ◇自制心を授ける。
    ◇悲哀や落胆を慰める。
    透明な緑色の石で、この語は「黄金の石」という意味である。
    トパーズ(topaz〕、緑柱石(beryl )などと混同された。
    たとえば、旧約(『出エジプト』,『エゼキエル』)に
    トパーズが出てくるが、橄欖石と読みかえた方がよかろう。
  • 太陽の戦車を飾る宝石の1つ。
  • 新しいエルサレムの城壁の土台を「飾る」7番目の宝石。 
  • 知恵を表す。

September(9月)- Sapphire(サファイア)

  • 良心、神聖な瞑想、希望、純粋さを表す。
  • 以下の効能があるとされた。
    ◇誠実をもたらす。
    ◇貞節を促す。
    「(しばしばバラッドに歌われるように)贈り主が浮気すると、
    青白く変色するからである」
    ◇若気や勇む気持ちを静め、また若さと勇気を持統させる。
  • 聖書によるとユダヤの大祭司の胸当てにつける宝石で、
    イッサカルissachar族を表し、主の足許の敷石は
    サファイアであることが、モーセによって目撃されている。
    また、新しいエルサレムの門はサファイアとエメラルドで
    作られるはずであるとうたわれている。
  • ソロモンの(封)印とモーセの律法の2枚の石の板は、サファイアでできていると信じられていた。
  • キリスト教では貞節を守るもので、聖母マリアのエンブレム。
    枢機卿が身につけている宝石でもある。
  • 瑠璃色のようなサファイアは、"天空の青"と"天空の真実"、
    "貞節"、および、"予期"を象徴します。
  • スターサファイアは、強力な"幸運護符"です。
    光のその3つの光彩は、"信用"、"希望"、および、
    "運命"を表現すると考えられます。
  • 魂の宝石、秋の宝石、9月の誕生石であるサファイアは、
    それを身につけると、ねたまれたり、しっとされたりすることが
    なく、また神の恵みが得られるといわれていた。
    サファイアがあると詐欺師は寄りつかず、またサファイアが
    あると、どのようにかすかな託宣でも聞くことができ、
    理解できると信じられていたので、占い師たちは、
    他のどの石よっもサファイアを尊んだ。
  • 昔の人たちは、サファイアには精神に影響を与えるカがあつ、
    不貞に対するお守りになり、また敵対する者を和解させ、
    捕虜にならないと考えていた。
  • スリランカの人たちは、スター・サファイアを
    魔よけとして尊んだ。
  • モーゼの十戒はサファイアの板に刻まれたといわれているが、
    Pliny によると、その板は、いま我々のいうラピスラズりで
    できていたらしい。
  • Rennes司教がサファイアを称賛し、これを聖職者の指輪として
    用いるようになったため、サファイアの宗教的意義は、
    12世紀にはいってさらに増した。
  • ルビーおよびサファイアという名称は、
    それぞれ赤色と青色を意味している。
    ルビーはラテン語のルバー(ruber)に、サファイアは
    ラテン語のサフィル(sapphirus)に、そしてsapphirusは
    同じ綴りのギリシア語に由来している。
    ペルシア語やヘブライ語にも類似の語があり、
    定かではないが、最初の語源はサンスクリット語のようである

October(10月)- Opal(オパール)

  • 古代ではエメラルドに次ぐ宝石であった。
  • 以下の効能があるとされた。希望、自信、予言力を与える。
    愛の仕合せ、信仰心、やさしさを増してくれる。
    思考を純化し、無垢を守る。魂をくつろがせる石で、
    祈りと赦しを表す。
    毒と空気感染を防ぐ。悲しみを追い払う。
    失神、心臓の痛み、その地悪い疾患を防ぐ。
  • OPAL(オパール)は、オーストラリアの国民の石です。
  • シェイクスピアは、オパールを変わりやすさの
    シンボルと見なしたが、キリスト協会は忠実、祈り、
    および、宗教の熱情であるとみなしたみなした。
    そして、この石は一般に不運なもの(10月の子供を除いて)で
    あると思われた。
    しかし、この信仰はオパールが非常に壊れやすく、
    宝石商がこれらの石を使った作業を嫌った事に
    起因しています。そしてこれらの言い伝えが、
    人気のある神話に変わりました、
  • その名は「宝石」を意味するインドの言葉に由来する。
    これはオーパレッセンスのあるプレシヤス・オパール、
    イエロー〜レッドのファイア・オパール、
    コモン・オパールの3グループに分類される。
    個々のグループによって物理的特性の差異が相当に大きい。

November(11月)-Topaz(トパーズ)

  • この石は象徴として◇友情と忠誠、誠実。
    ◇神の慈愛。◇熱烈な愛と穏やかさ。◇知恵を表す。
  • 以下の効能があるとされた
    ◇太陽の加護を受けているので、とくに霊験あらたかである。
    ◇友情、(主義や人民に対する)忠誠心をたかめる。
    ◇魔法、毒、悪夢、精神錯乱を防ぐ。
    ◇利発さを表すところから中世の哲学者や学生が身につけた。
    ◇富める人に見せ、知名度を増す
  • 聖書に関連するところとして、智天使Cherubim(=知恵)と
    関連する。
    ◇大祭司の胸当ての2番目の宝石で、イスラエルの
    12支族中のシメオン族を表す。
    また「神の園エデンの人」は多くの宝石で身をおおっているが、
    その宝石類の1つにトパーズがあげられている
    (『エゼキエル』)しかしここで、「トパーズ」という訳語は
    間違っているかもしれない。
    ギリシア語topazionは貴橄欖石chrysoliteのことである。
    グレーブスは黄色い煙水晶(怒りを表す)のことでは
    ないかといっている
  • 色では金(gold)、花では菊。

December(12月)- Turquoise(ターコイス)

  • 大地と水を象徴し,イシスとオシリスに捧げられる。
    エジプトではイシスは「トルコ石の女神」、オシリスは
    「トルコ石の神」とよばれた。
  • 効能として以下のことが伝えられている
    ◇邪眼除けの効能があり、イランの国を表す石。
    また健康増進の効があるとされる。
    ◇教養と上品な趣味を高める。
    ◇男には勇気、成功、繁栄を、女には幸福と満足をもたらす。
    ◇友情の絆を強め、この玉の色が青くなると愛人の不義を
    告げる。また愛の女神に捧げられる。
    ◇ 騎手のお守り。
    ◇また山羊座の下に生まれた人に野心、
    先見の明,持久力を与える。
Original Planning by NATURESHIP/Toru Kuki